2009/12/18
12/11(金)の晩、ペンシルヴァニア出身のBREAKING BENJAMINのメンバーたちが全米2位に輝くロック・シングル「I WILL NOT BOW」を引っさげ、カンザス・シティのラジオ局KQRCが主催するコンサート・イベント“TWISTED CHRISTMAS”でヘッドライナーを務めた。
この晩のソールドアウト・ライヴにSICK PUPPIESとPAPA ROACHと共に参加したハードロック・バンドBREAKING BENJAMINは、全12曲を驚くほど短い時間で演奏し終えてしまい、会場に集まったファンたちからは「もっと聴きたい!」との声が飛び交っていた。ちなみに、事前に「喉を痛めている」と話していたフロントマンのBENJAMIN BURNLEYが、ファンたちにヴォーカルのアシストをしてもらう形で何とか曲を歌うといた光景も見られた。
ステージでの演奏内容は比較的新しい楽曲で構成されており、その大半が2007年のアルバム『PHOBIA』と今年リリースされた『DEAR AGONY』からのもので、「SO COLD」や「THE DIARY OF JANE」などの楽曲を中心にタイトな演奏を繰り広げていた。そして「THE DIARY OF JANE」のパフォーマンスでは、3,000人以上の観客がBURNLEYのヴォーカルをかき消すくらいの大声で合唱し、フロントマンを驚かせる一幕もあった。
そのほか、AEROSMITHのカバー「DREAM ON」では激しいギター・リフを聴かせ、観客にTシャツをプレゼントする“コンペティション”なども行い、最後にはトップレスの女の子が2人も登場するなどステージを大いに盛り上げていた。
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